サマーキャンプ　in千葉・東京

コロナの影響でここ数年間、日本へのサマーキャンプは入国制限があり行うことができませんでした。そんな中、ようやく日本入国の制限が緩くなり、今年４年ぶり再開できました！

今回参加人数は26人。親から離れ、低学年（年長、1年2年生）の数は半分超え、初めて団体生活する子も多数。彼らにとって今回のサマーキャンプは楽しみでもあり、挑戦でもありました。

上海浦東国際空港　集合写真

今回のサマーキャンプは6泊7日。最初の目的地は千葉のリソル森。ここは自然があふれる場所で、昔からいろんなスポーツ団体がキャンプや合宿をおこなっています。日本サッカー代表やオリンピック選手もここで合宿をやったそうです。

今回の移動手段は、基本的には電車とバスです。日本の電車文化を子供たちに体験させるという考慮もありますが、団体行動とは何か、マナーを守る等の勉強も含め体験しました。

リソル森

宿泊地に到着したら、もう夜６時。さっそく飯を食べ、ミーティングを行いました。

ミーティングは今回の団体生活のルールとキャンプの目的をしっかり子供たちに伝え、みんなも自分の目標を書きました。

今回のキャンプの目的は4つ、それは①チームで　②楽しく　③一生懸命に　④勉強　ですが、全員それを沿って、行動する。結果としては、年上の子は年下の子の面倒を見れるようになったし、年下の子も自分の行動は正しいかどうかを考えるようになりました。

サッカーはもちろん、サッカー以外にも、千葉でいろんなイベントを体験しました♪

東京に行く途中に、日本のソルティーロと合同練習を幕張に構える「ZOZOPARK」で日本の子供たちと一緒にサッカーを練習しました！

「日本のサッカーはうまい」「彼らのパスは早い」とか子供たちは練習後、感想をバスの中で言い合ってました。

東京に着いたら、今回は観光。スカイツリーや浅草、現代の日本を感じさせながら、日本の伝統文化も味わせる。

先日の練習を成果をだすため、日本SOLTILO（新豊洲校）とコラボし、大会を行いました。

結果はU12　4位（5チーム）、U10　2位（6チーム）、U8　4位（6チーム）でした。

天気にも恵まれ、子供達はサッカー、観光を無事に終了することができました。

今回の合宿は大きな意味があり、子供達は大きく成長できたと思います。

また、スクール生では中々ない大会を日本で初参加しました。それぞれ思うところは多くあったと思います。悔しくて泣いた選手、嬉しくてはしゃいだ瞬間。サッカーを続けるにあたり忘れないでほしいです。